リスカ傷跡による苦痛の証言
就職内定が流れました
HN:元リストカッター(20歳女姓)
これは3ヶ月前の話です。
私は就職活動をしていて、ある会社に履歴書を送りました。
無事、書類選考を通過して、面接にも合格することができました。
入社を決めることができたのです。
私は、春から晴れて新品の制服を身にまとい、正社員として、その会社で勤務する…
…… ハズでした…
会社の制服が『半そで』であることに、後になって気が付いたのです。
私にとって、『半そでの制服』は運が悪かったとしか言いようがありません…。
会社説明会のときに、制服についてちゃんと聞いておくべきだったことを後悔しています。
制服のサイズ合わせをするため、会社を訪問しました。
リスカの傷跡がバレないように、腕時計で隠しきれない傷跡を隠しました。
クリームも、ファンデーションも、ベタベタ塗りました。
しかし残念ながら、傷跡がバレてしまいました。
社長さんから呼ばれて、
「あなた精神病なんでしょう?
ちゃんと治療をしてから、入社して下さい。」
と言われました。
結局、就職の話はなかったことになってしまったのです。
リストカットという行為は世間から見るとあまり印象の良いものではありません。
でも私はそれでもいつかは自分を認めてくれる人が現れる信じて、現在も就職活動を続けています。
掲示板 - わたしの足あと
リストカット傷跡に関わる ご意見を残してみませんか?
苦難の証しや傷跡のコンプレックスをこんな形で克服した、などの前向きな意見、知り合いのリスカの状況などまで、リストカットにかかわるご意見を募集しています。
つらい気持ちは吐き出すとスッキリします。
また、掲示板を見ると、つらいのは自分だけではないってことも分かります。
気持ちに余裕がある方は、返信をしてあげるとよいでしょう。
その他、リストカットに関わる様々な情報を掲載していただいても構いません。